機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第18話

ローエングリンを撃て!!みたいな。
コニールとか言う女の子の登場。この子が情報提供してくれるとか。
なるほど、ここで見事に町を守ったシンに惚れて、けど町はシンの仲間であるザフト軍にぶっ飛ばされて、最後はザフト軍人にヤられて自殺しちゃうわけですね!!

・・・こほん。そんな話はどうでもよくて。

で、今週はもう最高。シンってば馬鹿、馬鹿、馬鹿!!!もう超馬鹿。
俺並にガキで俺以上にバカ!(マテ
それを軽くあしらうアスランもいいセンスしてるなぁ。
「ま、バカの話はおいといて」爆死


やたら絡んでくるルナマリアに対しアスラン
アス「俺もあんまり上手い方じゃない。人付き合いとか・・・」
ルナ「・・・あたし、もしかして予防線張られた?」
レイ「さあ」

面白すぎ。ってかこんなにあけすけにルナがアスラン狙ってるって公言しちゃっていいのかい。

アスランにはカガリがいるんだし、このままだとルナは死して退場させられるのでは・・・

そうなったらもうデス種見ねーよ(ぉぃ

で、結局分離して坑道を突破するインパルス。
「自分でやりたくなかっただけじゃないのかーーーーーーー」
「くそー、やってやるさーーーーーー」

シン、ヤケクソもいいとこ。バーニングうんこです。

で、結局上手いことローエングリンの下に出るのですが、危ないからってローエングリン引っ込んじゃって。

ナイフも無い、ライフルも無い、さあどうしましょ。

そこらへんにいたダガーを動けなくして、イーゲルシュテルンでボコして、ローエングリン格納ブロック内で爆破!!


どぉぉぉぉぉぉぉん


うむ、なかなか。面白い展開ではあったな。

けど、やっぱり分離したからには、ローエングリンにレッグフライヤーを突撃させる、ぐらいのことはやってほしかったなー。


つーか、初出の位置でインパルスのビームライフルなら普通にローエングリンやれると思うんだけど・・・設定上はフリーダムのと同じビームライフルなわけだし、フリーダム前作でおそらく数キロは離れた敵機撃ってたし、まして砲台なんて動かないわけだからOS任せで射撃できるはずだし・・・・・・

というか、地球連合軍も拠点貼るなら地質調査しとくべきだろ。あんな穴ちょっとボーリングするとか、町の歴史を調べるとか、普通に地盤にエコーかけるだけでもわかるだろうに。


バカばっか、みーんなバカ。


そして、シンの活躍で解放されるアリアハンガルナハン。
連合の圧政から解放され、大いに喜ぶ市民。




しかしその裏で、暴行を受け、処刑されていく地球連合軍の兵士。

それだけじゃありません。ローエングリン破壊の際にも、シンはアーマーシュナイダーで敵ダガーコクピットを貫き、アスランはビームキャノンでモビルアーマーを破壊し、レイはミサイルでモビルスーツを蜂の巣にし、ルナマリアでさえ敵モビルスーツに風穴あけてます。


解放される者たちの裏で、死に行く者達

ガルナハンの民が解放されたからといって、単純に喜んでいいのでしょうか。

ガルナハンの人達は、家族を、故郷を、大切なものを守るために戦っていた。

連合兵士は?

彼らとて故郷があり、家族があり、恋人があり、友人があった。

ガルナハンだけ見ればその戦闘行為はプラスだったのかもしれない。



全体で見れば、むしろマイナスなのではないだろうか。

それを知っているアスランは、複雑な顔。
無邪気に作戦の成功を喜ぶシンとは対照的です。

戦争は、社会全体にかかわる。だからこそ、局地的な視点でなく、もっとマクロな視点を以ってして見なければならない。

今回の作戦だって、ザフトにしてみればただ単にジブラルタルへのルートを開きたかっただけ。


結局、戦争なんて悲劇しか生まないんじゃないだろうか。

どっかのバカ大統領に教えてやりたいです。

あいつ暗殺されねーかな。駄目か、暗殺されるのは立派な人間だけだ。

ケネディにしてもキング牧師にしてもリンカーンにしても、暗殺される人間というのは優秀な人間ばかり。

あんなバカ、誰も暗殺しようなんて考えないんだろうなぁ・・・・・・。


立派な人間が殺され、バカな人間は生き残る。妙な世の中だよなぁ。